クラウド・ストレージのイーサネット・ポートの検査

クラウド・ストレージ用のイーサネット・ポートが正しく構成されていることを検査するには、コマンド・ライン・インターフェースを使用します。

IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードがクラウド・ストレージに接続するには、ポートがストレージ・ポートとして構成されている必要があります。
注: このタスクは、クラウド・ストレージの自動構成と手動構成の両方に適用されます。
イーサネット・ポートが正しく構成されているかどうかを判別するには、以下の手順を実行します。
  1. コマンド・ライン・インターフェースで、次のコマンドを実行します。
    lsportip
    lsportip コマンドは、システム上の各ノードの各ポートに割り当てられている iSCSI IP アドレス、およびシステムでのポートの使用法をリストします。インストール後、イーサネット・ポートはストレージ接続用に構成されます。
  2. 表示される結果では、storage パラメーターが yes に設定されていること、および各ノードの IP アドレスが正しいことを確認してください。
ポートが正しく構成されていなかった場合は、以下の手順を実行してポートを再構成する必要があります。
  1. IBM Cloud™ ポータルでイーサネット・ポートの IP アドレス設定を変更して、 IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードのイーサネット・ポートが iSCSI 接続クラウド・ストレージに接続するようにします。ネットワーク・マスクとゲートウェイのページを使用して、「ポータブル・プライベート IP (Portable Private IP)」の下にリストされている IP アドレスが使用されていることを確認します。
  2. IBM Cloud ポータルでイーサネット・ポートの IP アドレスを変更した後、管理 GUI またはコマンド・ライン・インターフェースを使用してイーサネット・ポート設定を更新します。

管理 GUI を使用する場合

管理 GUI の使用を完了する前に、IBM Cloud ポータルにログインしていることを確認してください。管理 GUI でシステムのイーサネット・ポート設定を更新するには、以下の手順を実行します。
  1. 管理 GUI で、「設定」 > 「ネットワーク」 > 「イーサネット・ポート」を選択します。
  2. ポートを右クリックし、「ストレージ・ポートの変更」を選択します。
  3. 「ストレージ・ポートの変更」ページで、IPv4 ポートに対して「使用可能」を選択します。
  4. 「変更」をクリックする。

コマンド・ライン・インターフェースの使用

CLI でシステムのイーサネット・ポート設定を更新するには、以下の手順を実行します。
  1. システムの構成ノード上で、以下のコマンドを実行します。
    svctask cfgportip -node node_id -ip port_ip -gw gateway -mask mask -storage yes port_id
    storage
    このパラメーターの値を yes に設定します。この値は、指定された IP アドレスがクラウド・ストレージへの接続に使用されることを示します。
    node_id
    構成ノードの ID または名前を指定します。